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村田建築設計の仕事と現場

2018-08

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ようやく完成です

4月18日、ようやく竣工写真が撮れました

着工から約8ヶ月になります。先月よりMさん一家は新居での生活を始めております。
TV東京の撮影、取材も終わり、一段落したところでようやく当方への撮影許可がおりました。

武藤邸竣工写真 045

武藤邸竣工写真 050
西側道路面よりの全景写真です

武藤邸竣工写真 005
東側望遠レンズで捉えた遠景です。

武藤邸竣工写真 033
居間より内部階段をみています
当初設計段階では段板はタモの修正材、それを支える部材は米栂材の予定でしたが
今回全て米杉材に変更して作られています。
写真左、2階の床が張り出している下の天井部分も白の塗装仕上げを変更。
米杉板裏張りの方が150㎜角の米杉柱、梁材になじむと判断。
少々価格があがりますがMさんと相談、変更。大正解です。

武藤邸竣工写真 075
段板は厚さ50㎜の米杉をすべり止めも兼ね「うづくり」加工の特注品です。
米杉は柔らかくキズが付きやすい材ですから床材等には向いていません。
私もMさんも最後まで迷いましたが、段板だけは硬質ウレタンフォ-ム半艶塗装をし、
材料を供給する林友ハウス工業の加工アイデアの提案もあり変更することに決定。
実にきれいに納まっていました。
裸足とのフィット感は最高でした。

武藤邸竣工写真 040

Mさんが最初に事務所に訪れた時はまだ0歳、生まれたばかりのキィちゃんが
元気に駆け回っていました。

武藤邸竣工写真 069
居間より欅の木の方向を見ています。
外部デッキも欅の方向に延びているのですが、写真ではちょっと見にくいです。

武藤邸竣工写真 085
キッチンカウンタ-よりダイニング、右が居間、左がデッキ方向です。
ダイニングの天井よりサッシの方が高くなっています。高さ2700㎜あります
居間からの景色が天井面で切られるの避け、まだ上への広がりがあるかのように見せるためです

武藤邸竣工写真 010
洗面、お風呂場です。天井、壁材は米杉です。ここはビニ-ルシ-トを下地に
プレナ-面を表にして張っています。

武藤邸竣工写真 100
隣家からの南側の外観です。

Mさんから朝日のあたる頃の室内が言い尽くせないほど良いこと、
居間のソファに座って見える欅の木の存在感、住み易さ使い安さに感謝されました。


M家の皆さん新居での生活を末永く楽しんで下さい。

以上で南足柄のM邸は終了します。
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足場が外れる!


外部足場が外れ外観がベ-ル脱いだように表れてきました。

武藤邸工事画像 011.1226
武藤邸工事画像 008.1226

車で現場に向かう途中、遠くにM邸が見える所があり、ひょっとして足場が外れている?と見えたのですが、
やはり外れていました。近づいて最初に目に入るのが下の写真です。
自分の設計ながら「きれい」というのが第一印象です。

武藤邸工事画像 014.1226

武藤邸工事画像 015.1226

施主のMさんも前日の夜訪れ欅の木越しに照らす月明かりで確認したそうです。
私もそれを見たかった。

完成まであと一月となりました。
大工さんは天井の米杉張りが終わり、床のフロ-リング張りでした。
丁寧な仕事で天井は実にきれいです。次は階段造りに入ってくれると思います。
次回内部の完成の様子と共に紹介出来ると思います。

外壁工事状況

先回よりだいぶ時間が経ち工事は今が佳境です。
今日はこれまでの工程をまとめて披露します。

武藤邸工事画像 047

 外壁にダイライトという外壁下地材を張っている途中です。
この材料は構造用、防火用両方かねたものです。

武藤邸工事画像 056

武藤邸工事画像 054

ダイライト張り工事完了です。

武藤邸工事画像 075

ダオライトの上に防水紙タイベックを張り通気用横胴縁を打った状態です。

武藤邸工事画像 086

外壁の米杉材の張る準備です

武藤邸工事画像 076
武藤邸工事画像 077

今回は米杉板の裏張りです。敢えてプレナ-仕上げのツルツルの表面ではなく
ざらざら面を表にします。製材の荒引きのままを表すことでより素朴で自然の
材の味わいを表現できるのではとの考えです。視覚的にも柔らかさが伝わってくる筈です。

武藤邸工事画像 107

米杉板が張られていきます。




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上棟より半月

M1.jpg

 上棟より半月経過の現場打ち合わせです。
Mさんのお子さんが風邪、奥様は欠席、ご主人だけの立ち会いです。


M2.jpg

 ダウンフロアの寝室から東面の景色を見ています。
今日は先週に続き金物の取り付け状況のチェックです。
金物は問題なし。


M3.jpg

 メインフロア、ダイニングからの東側景色です。斜材は仮筋交いですから取り除かれ
ここに幅3m高さ2.7mの特寸のサッシが付きます。


M4.jpg
 
 居間の南、西の開口は南の光と欅の木を見るためのものです。高さ5mはありますが
欅の半分しか見えていません。迫力があり過ぎます。


M7.jpg
 
 居間の東、食堂の南側のテラスです。大工さんとTvディレクタ-との昼の歓談です。


M5.jpg

 子供室から西側道路面の景色です。向かいの敷地は一段高いが緑は豊富です。


M8.jpg

 子供室南側の窓越しに見える欅の木です。この家で欅に一番接近した開口部です。


M10.jpg

 建物は道路面より約5.5mの高さです。
欅は3倍の16mはあります。
フランクライド ライトは100年後の樹木の生長を見越し設計をしていたと何かの本で読んだことがあります。
欅は成長が早く25m以上になるものもあるらしい。枝、樹冠も美しく成長し根もそれに伴って大きくなるわけでこれ以上の大きさは残念ながらこの家にはそぐわない感がする。20m位で成長が止まってくれたらうれしい。
それが100年後かどうかはわからないが。


 

いよいよ上棟です

9月22日 晴れ

武藤邸工事画像 0005

19日より土台敷きが始まり、組立2日目の本日上棟です。
予定より約20日遅れです。


武藤邸工事画像 0004

武藤邸工事画像 0007

樹齢200年を超える欅の木に寄り添うように立ち上がりました。
今日からこの家の歴史が始まります。M家の子供達、ご夫妻、この欅の生長と同じ時を刻み始めます。

TV東京のディレクタ-から何故形が斜面に対してせり上がった、景色見せる形ではないのかとの問いがあり、
答に一瞬詰まりました。斜面とほぼ同じ角度で平行四辺形の形の方がこの景観に溶け込み、建物の主張を抑えたいと言う考えと一致するからですと答えておきましたが、「平凡な形」と受け取られたのでしょうか。
 ワニの口があいたような形であればTV写りは良かったかも知れませんが、高さ制限があったからでしょうか、私のスケッチの中にも、又Mさんにも計画段階から一度も浮かんでこなかった形です。景色の良い平坦な土地に上アゴが上がった形のものは何軒か設計例はあります。斜面地で両アゴが開いたワニの口の形はありません。次回
機会があればチャレンジしてみたいです。


武藤邸工事画像 0001

1階(ダウンフロア)にある浴室からの景色になります。
他の部屋、窓からの景色は次回以降少しずつ紹介していきます。


武藤邸工事画像 0008

武藤邸工事画像 0009

M邸の施工はMさんがお勤めの建設会社です。
創業110年、3代続く老舗の中堅ゼネコンです。
今日は社長様に出席して頂き、上棟の挨拶、乾杯の音頭を取って頂きました。

工程の変更で延期になっていました週1のお施主様立ち会いの元での現場打ち合わせを来週から再開します。

型枠が外れ基礎コンクリ-トが現れました

平成24年8月20日   晴れ

武藤邸工事画像 015

コンクリ-ト打設より2週間、型枠が外れコンクリ-ト面が現れました。
一部にコ-ルドジョイントが出ている以外きれいに打ち上がっていますから
まずは一安心です。

武藤邸工事画像 005

武藤邸工事画像 007

コ-ルドジョイント部分です。

武藤邸工事画像 012

武藤邸工事画像 014

コンクリ-トは連続で一発で打つと話し合っていたが夏場の暑い日に何かの
不手際で2~3時間空いてしまったのだろう。土の中に入る箇所で浸水が懸念
されるのでシ-リングと防水を徹底するように指示を出す。

コンクリ-ト工事は駐車場部分の擁壁等を残すだけです。
その後、土の埋め戻しを行い、上棟です。
 

基礎壁、梁の鉄筋組立がほぼ完了

7月27日 晴れ
基礎の壁、梁の配筋状況の確認です。                                   

武藤邸工事配筋004

道路より、メインフロア部分の基礎配筋状況です。


武藤邸工事画像 002

武藤邸工事画像 001

少しづつ形が出来てきました。
今回、壁、梁幅を全て200㎜、一番太い鉄筋で13㎜としたことで配筋が細かく
なったこともあり、職人さんは足場が悪い上に細かい作業が続き大変だ と
言いつつも仕事は丁寧できれいに納めてくれています。

次は型枠工事とアンカ-ボルト設置です。

土質確認

武藤邸模型 001

これは基礎の模型写真です。
ひな壇型の基礎を造っていきます。
手前のダウンフロアの部分はスラブを打つような模型になって
いますが、実際はコストを押えるため上部のアッパ-フロア-のような基礎梁形式で造ります。

今日の根伐りは手前側最下部の基礎部分です。


武藤邸工事画像 004

7月3日
生憎の雨、梅雨ですから致し方ありません。
雑草が取り除かれ地面が露わにになっています。
建物の位置を表す地縄が張られています。
いよいよ重機の搬入、斜面を慎重におりてきます。


武藤邸工事画像 005

今日は基礎が載る地盤の地層の確認です。
予めボ-リングと称し敷地の地層を約10Mの深さまで調査し
その土質による地耐力を考慮した構造計算で基礎の設計がされていますから
想定の深度に想定の土質が出るか重要な確認です。

重機は一番下部の基礎部分を掘ろうとしています。                             


武藤邸工事画像 006

根切り底が表れました。
茶褐色に見えるのが通称関東ロ-ム層と言われるものと判断出来ます。
ここは想定の土質を確認出来ました。

構造計算を依頼した構造デザインの山領氏もほぼ納得です。


武藤邸工事画像 007

上の画像は下から2段めの基礎が載る地盤です。
ここは深度が浅く黒ボクが出ていますが、地耐力5tの想定内です。

下部模型写真の下から2段目の基礎部分です。

武藤邸模型 001

傾斜地での設計の要は基礎です。
通常の平坦な土地で、木造2階建ての基礎価格は総工事費の5%前後です。
傾斜地は土地の価格は安いのですが基礎が割高になります。工事費の20%以上になります。
今回の総額工事費も厳しく、又この割合を低くおさえなければなりません。

そこで考えたのが傾斜方向に対して直角方向に布基礎を造り傾斜方向は梁でつなぐという方式です。
こうすることで土の掘る、移動させる量、コンクリ-トの量を大幅に少なくすることが出来ました。
工事費の15%位で収まっています。ただこれは地盤が良かったことも原因しています。

工事はこれから基礎ベ-スの配筋、コンクリ-ト打設と続きます。

敷地からの遠景

武藤邸敷地写真 023

道路より敷地東側の景色です。
遠くにかすかに海が見えるのですが写真では 確認は出来ません。
右側に見える大きな木は欅です。シンボルツリ-になることは確かですが
大きすぎます。

               

武藤邸敷地写真 024

                         
敷地を最初に見に行った時です。
南隣家の方が出て来られて夏期の風向き
台風時の風の向き等を尋ねたところ親切に
教えてくれました。
以外にも台風の南方面の風は林がありそれほど
強く無く、正面の東からの風も強くないことを知りました                        
隣家のテラスに招かれお茶をごちそうになりながら少し
高い位置の景色も確認出来、本当に助かりました。

写真左に写っている住宅は偶然にも私が以前に勤めていた                         
会社の施工です。                          
                                      

いよいよ始まります!

s-west西側立面3■ 模型写真:西側エントランス

s-south南側立面2 模型写真:南側

s-site武藤邸敷地写真 056 既存木:けやき

いよいよ工事着工です。
エントランスには既存木のけやきを残し、四季折々の変化を楽しめるでしょう。
傾斜地を利用した敷地なので・・・基礎工事は大変。

数ヶ月後、テラスからどんな眺めを楽しむ事ができるでしょうか。 

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プロフィール

村田建築設計

Author:村田建築設計
茅ヶ崎・藤沢・鎌倉などの神奈川県 湘南地域を拠点に、自然素材を多く用いた木造住宅を主に手がけている設計事務所です。詳しくはリンク先から本家HPをご覧下さい。

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